インターネットガイドスクール
 
 

  1. 立木の成長と収穫時期
2. 伐倒作業の基本技術−チェーンソーによる伐倒
3. 造材作業の基本技術
4. 集材作業の基本技術
5.運材作業の基本技術
6.木寄せ作業と巻き立て作業

 
  ■林業の機械化■
 伐出作業は、足場の悪い林地で、大きくて重い木材を相手とする作業ですから、作業する人にとって重労働であり、労働災害の危険も高い作業です。
 このような作業の安全性を高め、かつ作業能率も上げるために、林業の機械化が進められてきました。
 
 

■伐出作業の機械化■
 ずっと以前から伐出作業に各種の機械が導入されていましたが、1960年代になるとチェーンソーが一般に普及し、架線集材とトラクタ集材の機械開発が進み、伐出技術の著しい進展と普及をみました。
 1980年代後半になると、木材価格の低迷や林業労働力の減少などが問題となり、この解決のために、伐出作業に高性能林業機械の導入が始まりました。生産性を高め、生産コストを下げ、減少する労働力に対応しようとするもので、行政的にも高性能林業機械の導入を進める方針が進められています。
■高性能林業機械と作業システム■
 高性能林業機械は、従来の機械に比べて高い性能をもつもので、複数の作業を1台でやってしまう多工程機械でもあります。
 これらの機械は、基本的には北欧や北米などで開発されて使用されていた機械です。その中から日本の作業条件に合った機械を選んで輸入したり、日本の使用条件に合わせて日本で開発改良されたものもあります。
 新しい高性能林業機械を使った作業システムは、地形と作業の規模によって下の図に示すような作業システムが想定されています。
高性能林業機械の作業システム


 これらの機械は、現在全国で急速に導入されて活躍しています。これからももっとたくさん使われるようになるでしょう。
 これらの機械を使うためには、作業方法や林道の配置、施業の集団化などを進めることが必要だといわれています。大型の機械ですから個人で簡単に所有できるものではないかもしれませんが、森林組合や機械のレンタル組織を通じて、小規模の個人の森林で働く高性能林業機械を目にする機会も多くなるでしょう。

6時間目の授業終了
 引き続き、7時間目の勉強頑張りましょう!



 
   
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