インターネットガイドスクール
 
 

  1. 地ごしらえと苗木について
2. 針葉樹の苗木
3. 広葉樹の苗木
4. 植栽配列と密度

 
 

■植栽位置■
  裸苗の植栽 植栽された苗木を活着させるだけでなく、 雑草木との競争に負けずに順調に生育させるためには、植栽効率を考えつつ、できるだけていねいに植栽することが大切です。

 
 

■傾斜地での植栽の基本手順■
傾斜地での植栽の手順
@まず、地被物を表土が出るまで取り除きます。
A次に、植え穴を表土裸出地の上側を残して掘り、堀り起こした土は斜面の下側に積み上げ、クワの背で積み重ねた土をたたき、平らな台を作ります。
Bバッグから苗木を取り出して根を広げた後、根の少し上の幹をつかんで穴に比較的深めに置き、覆い土を穴の上の方から崩してかぶせます。
Cこの時、苗木の幹の上の方をつかんで左右に小さく揺すりつつ、少し上に引き上げて地際となる位置を定め、足で外側から苗木に向かって土を踏み固め、植えた後は、ちょうど平地に植えられたような形にします。
地際となる位置は、苗畑における土の位置と同じにします。土の位置は幹の色で分かります。
D最後に、土壌の乾燥を防ぐために苗木の周辺にリター(枯枝、枯葉などの地表堆積物)をかぶせます。
ただし、覆土の中に原形をとどめるリターが入ると、苗木の根と土との接触状態が悪く、水の吸収に支障が生じるので、これらを覆土に入れないようにします。
■一クワ植え■
 植栽能率を高めるために、また耕運による乾燥を最小限に防ぐために、「一クワ植え」という方法もよく用いられます。
 植生と地被物を除いた後、クワを打ち込んで山側に押し付け、苗木を穴に差し込みます。この方法は掘りやすい土の場所で、競合する植生の比較的少ないところに適しています。
■斜め植え■
 積雪地帯におけるスギの植栽では、斜め植えが有効です。斜め植えにすると、雪圧による根切れ、根の浮き上がり、幹折れを防ぐのに有効です。
@植栽点を中心に植生と地被物を四方に除きます。
A下枝の2、3本が埋まるぐらいの深さに穴を掘り、谷側に積まれた土を植栽木の枕となるように足で軽く踏み固めます。
B苗木を穴の中の適切な位置に置いて、根と下枝を山側の土を掘り崩して埋めます。苗木の立つ角度は、傾斜面に直角とします。
C苗木の幹の上部をつかんでゆるやかに苗木を揺すりながら足で土を踏み固め、最後に苗木の周りにリターをかぶせます。

■ポット苗の植栽■
 ポットをつけたまま植栽する場合(ジフィーポット)は、ポット内の土の高さと植栽後の周辺の土の高さが同じになるか、ポットが埋まる程度までの深さで植栽します。
 ポットを外して植栽する場合は、根鉢(鉢土)を崩さないように注意しながら、根鉢の上面と植栽後の周辺の土の高さが同じになるように植栽します。
 ジフィーポットの場合も、ポットや根鉢の大きさだけ穴を掘って埋めるのではなく、それよりも少し大きめに掘るのが望ましいでしょう。これは、穴の中が過湿になるのを防ぐためです。
斜め植えの手順
1時間目の授業終了
 引き続き、2時間目の勉強頑張りましょう!

 
 
 
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