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平成16年11月29日(土) 関東地区 山梨県 上野原にて

前日まで雨模様が続いた11月の土曜日。参加者の思いが通じるように、その日は気持ちの良い晴天で、林業見学・交流ツアー「森林の仕事」発見の旅2004秋コースを迎えることが出来ました。

エンジニアの方、教員の方、営業職の方などそれぞれ違った分野でご活躍されている40名強の皆さんが参加。「山にはよく行くんですよ。」とおっしゃられる方も、作業の体験をする現場へ向かう道筋では、汗をにじませながらもくもくと登る様子。先導してくださったのは、上野原周辺の森林を管理されている北都留森林組合の皆さん。地下足袋のような専用の靴、手にはチェーンソー、大きな竹のかごに荷物をしょって、さっそうと私たちを誘導してくれます。

まず現場につく林道の途中の斜面で、木登りを体験させていただきました。山道を登るのは慣れていても、斜面に植えられたひのきに細いはしご、木登り器をかけて3mも登るのは、なんと爽快!?なことでしょう。足下ふるえながらもその気持ちよさに病みつきになった方もいらっしゃったのではないでしょうか。

そうして1時間ほど歩いて到着した現場は、広葉樹の自然林と人工林(森林組合員の方の所有)とのちょうど境でした。広葉樹のところは、ちょうど葉が紅葉して落ちた後で、とても明るく気持ちのよい森林です。その横からうっそうとした斜面にかかってひのきの森林が続きます。この暗さから20%ほど明るくするのを目安に間伐をするそうです。間伐とは、曲がった木やあばれ木(成長がとても早い木)などを伐採して、より良い木を残して良い材にすること、また日光を地面まで入れて、下草を這わせ、土砂が流れるのをとめる働きをさせるなど、とても大切な作業だそうです。

森林組合の方に見本を見せていただいたあと、班ごとに1人約1本ずつ、のこぎりで間伐をしていきました。切るのも大変ですが、倒すのにも一苦労。ロープで引っ張ったり、手で倒したりしながら班で協力しながら作業を進めます。そして間伐が終わり、日光がこもれ、ひのきの香りに立ちつつまれた現場を後に、森林組合の方と昼食をとりながらの交流会です。身体を動かした後のお弁当のおいしかったこと!生活のこと、森林の仕事のこと、いろいろ話を聞かせていただきました。収入は決して多くはないが豊かな時間と満足感のある仕事、林業で生計をたてる森林組合の皆さんの笑顔が、印象深く残りました。


山道を登って現場へ。先はまだまだです。

はしごにのぼる体験。
登って枝打ちや、ロープをかけたり、作業をするそうです。

森林組合の方に間伐の方法を教えていただきます。

それぞれ間伐する木を選木し作業にあたります。

ご夫婦での参加の方もいらっしゃいました。

森林組合の方と一緒の昼食。
ハイキングでは味わえないひとときでした。

その他地域の写真


福井県 名田庄
2004年11月6日(土)

愛知県 設楽町段戸国有林地内
2004年11月13日(土)

佐賀県  富士町・大和町
2004年11月27日(土)
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